作業療法(輪投げ)のイラスト その2

作業療法(輪投げ)のイラスト その2

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輪投げの目的、効果

『輪投げ』は輪を目的のポールに入れるという単純な動作ですが、それには様々な身体の働きが必要です。

手を伸ばすには骨盤の前傾上肢の近位部の固定が必要だし、体幹の伸展、側屈も必要です。

また、それに伴う重心移動が必要になります。

しかし障害を負ってしまうと、今まで自然に行っていたそのようなことが困難になります。

例えば片麻痺で半身麻痺の患者は、麻痺側に重心を移動することが苦手です。

そのような場合にはリハビリで、治療として輪投げが練習に用いられることがあります。

輪をポールに入れるという動作に意識を集中することで、恐怖心が取り除かれて、必要な重心移動が容易になります。

それを繰り返すことで、脳が覚えるという効果があります。

輪投げは以上に述べたことの他に、協調性の向上可動域の維持、改善に役立ちます。

 

作業療法(輪投げ)のイラスト

 

 

 

 

 

 

 

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