リハビリの新人さんに贈ることば:「目標をしっかり」

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6月も半ばになりました。

4月に入職した新人さんにとっては、新しい環境でもう2か月以上過ぎましたね。

少しは慣れてきましたか?

まだまだ人間関係も確立できず、オドオドしてることも多いでしょうか?

昔から病院にいたかのごとく、風をきって廊下を颯爽と歩いてたりするのでしょうか?

 

今年、僕の職場にも何人か新人が入りました。

新人研修会の時に、彼らの目標とか、どんなことをしたいのかを聞いたのですが、

みんな臆することなく、しっかり答えてくれたことに感銘をうけました。

 

やっぱり目標は、頭の中で思っているのではなく、言葉にした方がいいと思います。

それをどこかに記しておくことをお勧めします。

機会あるごとに見返して振り返るのはどうでしょうか?

 

僕も理学療法士になった当時は夢や目標をもっていました。

今となっては随分青臭いものだったと思いますが、

インドでのボランティアの経験から時間が経っていなかったのもあって、

海外で、しかもリハビリの概念が浸透していないところで働くことを目標にしていました。

まずは日本の総合病院で技術を身につけて、3年~5年後には日本を離れるつもりでした。

しかし、その後は生活に追われてそんな夢は徐々に忘れてしましました。

もちろん今だって、ちょっと無理をすればできないことはないとは思いますが、

歳をとって、薬も手放せないガタガタな身体の状態での長期滞在はやっぱり不安になります。

若いときに、ある程度の勢いをもってジャンプしないとできないこともあると、

少し後悔をもって振り返る日々です。

 

もちろん初心貫徹が必ずしも良いわけではありません。

結婚したり子どもが生まれたり、周囲の状況も変化するでしょう。

その時の状態でベストを尽くせばいいと思います。

 

説教臭くなってきました。

つまり、言いたかったことは、

目標をもち、それを時々振り返る習慣をつけて、

必要があれば修正をすることが大切です。

若いうちに習慣づけておくとよいと思いますよ。

 

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