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立位保持装置とは
立位保持装置とは、さまざまな原因で立位保持が困難な人が、補助的にサポートすることで立位を保てるようにする装置です。
寝た状態から徐々に角度を上げていくティルトテーブル（→こちら）がありますが、ティルトテーブルが後方に寄りかかるような立位姿勢に対して、立位保持装置は真っ直ぐに立つか、または前方に寄りかかるようになることが大きな違いです。
基本的な構造は、体幹と股関節（臀部）と膝関節を支えるかたちで、下肢〜体幹の伸展活動を促しています。（足部は装具にて固定）
その部分をサポートすることで、より自力での立位が確保できるようになるのです。
座位よりも、立位の方が体幹や頸部を真っ直ぐに保ちやすいと言えます。
立位保持装置のイラスト
立位保持装置＋短下肢装具のイラストを描きました。
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