ブリッジ(臀部挙上運動)の変形パターン

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以前、臀部挙上運動、通称ブリッジ運動についてご紹介しました(→こちら

一概にブリッジといっても、様々なパターンがあるのですが、

巷では、特に区別しないで行なわれているような印象を受けます。

それはそれで悪くはないですが、

せっかくやるのであれば、

その効果を最大限に活かした方法で行いたいものです。

 

今回は、ブリッジ運動のいくつかのパターンをご紹介します。

同じようなものでも、膝の角度が少し異なるだけで、働く筋肉も異なるので、

目的をきちんと設定した上での使い分けが必要です。

これから1つ1つ、イラストを交えて説明していきますね。

基本的なブリッジパターン

まずは、一般的なブリッジです。

仰向けになって、膝を90度程度曲げ、ゆっくりと臀部を挙上します。

5~10数えたら、ゆっくりと臀部を下ろします。

 

 

膝関節屈曲角度が深いブリッジ

次は、膝関節の屈曲角度が深いパターンです。

2関節筋であるハムストレングスが弛緩するため大殿筋が主体となります。

 

運動方法は一般的なパターンと同じです。

 

膝関節角度が浅いブリッジ

膝関節の屈曲角度が浅い場合はハムストリングス大殿筋が同時に収縮します。

 

 

つまり、大殿筋をより鍛えたいのであれば、膝関節の角度を深く

ハムストリングスの方をより鍛えたければ、膝関節を浅くすればよいということですね。

 

以上、3つのパターンを簡単にご紹介しました。

ブリッジ自体は単純な運動ですが、目的により分けが必要ですね。

しっかり理解した上で、行ったり、指導したりできたらいいですね。

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