作業療法のイラスト(上肢機能訓練:コーン その3)

作業療法のイラスト(上肢機能訓練:コーン その3)

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コーンを使用した上肢機能訓練とは

アクリルコーンとはアクリルでできた円錐の形状のものです。色は様々あります。

手に持ったり、移動させたり、合体させたりと様々な用途に使われます。

リハビリではそれらを掴んで持ち上げて移動させる練習を行い、上肢の関節可動域の改善筋力の強化麻痺の改善協調性の改善などを目的にします。

コーンを掴むということは、手指や手関節の可動域が必要になりますし、動かすということは、肩関節や体幹などの固定が必要で、そのためには十分な筋力が要ります。

コーンを正確な位置に置き直すことには、神経・筋の協調性が必要です。

このようにこの一連の運動(ものを掴んで、運んで、再び置く)というのは、かなり高度な複合運動なんですね。

 

上肢機能訓練(コーン)のイラスト

 

 

 

 

 

 

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