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コーンを使用した上肢機能訓練とは
アクリルコーンとはアクリルでできた円錐の形状のものです。色は様々あります。
手に持ったり、移動させたり、合体させたりと様々な用途に使われます。
リハビリではそれらを掴んで持ち上げて移動させる練習を行い、上肢の関節可動域の改善、筋力の強化、麻痺の改善、協調性の改善などを目的にします。
コーンを掴むということは、手指や手関節の可動域が必要になりますし、動かすということは、肩関節や体幹などの固定が必要で、そのためには十分な筋力が要ります。
コーンを正確な位置に置き直すことには、神経・筋の協調性が必要です。
このようにこの一連の運動(ものを掴んで、運んで、再び置く)というのは、かなり高度な複合運動なんですね。
上肢機能訓練(コーン)のイラスト
ありがとうございました。
よろしかったら使ってくださいね。
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