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ブログを始めたきっかけ
ブログを始めたのが、2017年10月。
当時は突発性難聴を患い、片耳が全廃。その後なんとか職場復帰を果たしたものの、今まで通りに仕事をするのが難しくなり、鬱々とした気持ちを抱いていました。
こんな調子でこれからも働けるだろうかと、将来に不安を感じ始めた頃、苦し紛れに始めたのが、イラストを描くことと、このブログでした。
イラストの腕前は見ての通りの下手くそですが、それでも訓練のイラストを患者さんに描いて渡すと喜ばれることも多く、同僚からも上手いねと褒められることもありました。(お世辞がほとんどでしょうけど)。
当時はそんなささやかなことが大きな励みになりました。
唯一自己肯定感を与えてくれたのは、絵を描くことでした。
もちろんブログに書いている通り、患者さんや医療福祉関係者の役に立ちたいと会う気持ちは嘘ではないのですが、
始めたのが理由はもっともっとパーソナルなことでした。
存在できる２つの場所があることで、なんとか肯定感を保たながら生活することができたのです。
ブログ、５年目に入りました
そんな理由で始めたブログも4年経ち、5年目に突入。
記事は460。
描いたイラストはたぶん1000枚くらいではないでしょうか。(昔に描いたものも多い)。
ずいぶん飽きずにやってきと自分でも感心します。
これまでやってこれた大きな理由は、
先程述べたように、こんな自分でも少しは役立つことがあるのだと思いたかったからなのですが、
もう一つはTwitterなどで知り合った絵描きの仲間の存在でした。
話したこともなく、連絡を取り合うでもない人を仲間と呼ぶのは申し訳ないのですが、
医療・福祉の職につきながらも、楽しんで描いている人たちを見ると、自ずと元気が湧いてくるのです。
絵を描くスタンスも人それぞれ、技術もさまざまですが、絵を描く気持ちは同じように思います。
もちろんプロ顔負けの超絶上手い人もいて、落ち込むこともありますが、
それより勝手に『同志』のような気持ちなっています。
これからも彼らに刺激をもらいながら、続けていけたらと思います。
これからも応援、よろしくお願いいたします。
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