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今までにテーブル・サンディングについていくつかご紹介してきました。
テーブル・サンディング その1(→こちら)
テーブル・サンディング その2(→こちら)
テーブル・サンディング スタンド利用Ver.(→こちら)
今回ご紹介するものは、片手で行う方法です。
両手をテーブルに乗せて行う方法では、体幹がテーブルの縁に接触してしまうため、可動域が大きい人には不向きと言えます。
そういった場合に、この片手バージョンの方が有効かもしれませんね。
ご紹介をする前に、テーブル・サンディングについて目的などを簡単に説明しておきます。(詳しくは上記記事をご参照のほど)
テーブル・サンディングとは
テーブル・サンディングは、リハビリテーションの一環として行われる手法の一つです。
これは、手や腕の筋力、柔軟性、可動域、動作の改善を目的とします。
よって、適応される疾患は様々。
脳卒中や各種神経疾患、整形疾患など多くの疾患で治療として用いられています。
片麻痺で麻痺が重度の場合は、健側も使って両手同時に動かすようにしましょう。(この場合は両手バージョンを参照してください)
テーブル・サンディング(片手バージョン)のイラスト
テーブルの横に椅子を置き、患側をテーブルの方に向けて座ります。
タオルの端をイラストのようなかたちに丸めます。(丸めた部分に手のひらが乗るように)
手を前方に滑らせます。このとき肩甲骨の突出を意識します。
次に後方に滑らせます。(この時は肩甲骨の内転を意識しましょう)
再び手を前方に滑らせます。
再び戻します。
これを繰り返します。
ありがとうございました。
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