テーブル・サンディングのイラスト その4 (片手Ver.)

テーブル・サンディングのイラスト その4  (片手Ver.)

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今までにテーブル・サンディングについていくつかご紹介してきました。

 

テーブル・サンディング その1(→こちら

テーブル・サンディング その2(→こちら

 

テーブル・サンディング スタンド利用Ver.(→こちら

 

 

今回ご紹介するものは、片手で行う方法です。

両手をテーブルに乗せて行う方法では、体幹がテーブルの縁に接触してしまうため、可動域が大きい人には不向きと言えます。

そういった場合に、この片手バージョンの方が有効かもしれませんね。

 

ご紹介をする前に、テーブル・サンディングについて目的などを簡単に説明しておきます。(詳しくは上記記事をご参照のほど)

 

テーブル・サンディングとは

テーブル・サンディングは、リハビリテーションの一環として行われる手法の一つです。

これは、手や腕の筋力、柔軟性、可動域、動作の改善を目的とします。

よって、適応される疾患は様々。

脳卒中や各種神経疾患、整形疾患など多くの疾患で治療として用いられています。

片麻痺で麻痺が重度の場合は、健側も使って両手同時に動かすようにしましょう。(この場合は両手バージョンを参照してください)

 

 

テーブル・サンディング(片手バージョン)のイラスト

テーブルの横に椅子を置き、患側をテーブルの方に向けて座ります。

タオルの端をイラストのようなかたちに丸めます。(丸めた部分に手のひらが乗るように)

手を前方に滑らせます。このとき肩甲骨の突出を意識します。

 

次に後方に滑らせます。(この時は肩甲骨の内転を意識しましょう)

 

再び手を前方に滑らせます。

 

再び戻します。

 

これを繰り返します。

 

 

ありがとうございました。

 

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