テーブル・サンディングのイラスト その3(骨盤・体幹の連動)

テーブル・サンディングのイラスト その3(骨盤・体幹の連動)

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今までにテーブル・サンディングについていくつかご紹介してきました。

 

テーブル・サンディング その1(→こちら

テーブル・サンディング その2(→こちら

 

今回ご紹介するものは、ボートを使用して行う方法です。

傾斜したボードの上を滑らせることで、骨盤〜体幹の運動も意識的に学習させます。

その前にテーブルサンディングについて簡単に説明をしておきます。(詳しくは上記記事をご参照のほど)

 

サンディングとは

テーブル・サンディングは、リハビリテーションの一環として行われる手法の一つです。

この手法は、手や腕の機能や筋力を改善するためや柔軟性、可動域の改善を目的とします。

よって適応疾患は様々。脳卒中や各種神経疾患、整形疾患など多くの疾患で治療として用いられています。

 

サンディング・ボードの特徴

作業板の角度は可変でき、使用者の用途に応じて変えられます。

訓練負荷が段階づけやすいのが特徴です。筋力がついてきたら、角度をつけていきます。

ブロックには握るための取っ手が両側についています。

ブロック部分に重錘を乗せることで、負荷の強弱をつけられます。

ボードを使用したサンディングのイラスト

では、ここからボードを使用したサンディングの方法について、簡単にご説明しましょう。

テーブルの上にサンディングボードを設置します。

ブロックの取手を持ちます。

 

 

ブロックを滑らせて、斜め上に押し上げます。

このとき、骨盤は前傾し、股関節は屈曲、上体は前傾、体幹は伸展に働きます。

 

ブロックを滑らせて、手前に引き寄せます。

このとき、骨盤は後傾、体幹は屈曲方向に働きます。

 

 

 

これを繰り返します。

その他

骨盤の前後傾、体幹の屈伸の運動を促すには、このほかたくさんの方法があります。

参考にしてください。(→こちら

 

ありがとうございました。

 

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