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下腿三頭筋のストレッチは、以前にも何回か取り上げてきました。
・一般的な下腿三頭筋ストレッチ(→こちら)
・段差を使用した下腿三頭筋のストレッチ(→こちら)
今回は傾斜板を使用したストレッチについてです。
徒手的にストレッチするのも限界がありますし、
自主トレで自分で伸ばすのも大変です。
今回ご紹介する傾斜板を用いたストレッチは、
重力の力、つまり自重を使うため、
楽に長時間のストレッチができる優れものです。
ただ傾斜板を作るのが、ちょっと大変。
人が乗るものなので耐久性を確保するのも難しいですよね。
事故が起きてもいけませんし。
売っているのもいくつかあるのですが、それらは総じてお高めです。
医療関係のものって、何でこんなに高いのでしょうかね~。
とりあえず方法をご紹介しますね。
運動の方法
壁に背を向けるようなかたちで、傾斜板(台)を置きます。
壁を背にして、立ちます。
ふくらはぎの筋肉が伸ばされていることを確認します。
やりはじめは、踵の部分が浮いていたとしても、時間の経過とともに
踵が下がってくる場合もあります。
運動のポイント
これを行っても改善がみられなかったら、相当頑固な拘縮です。
拘縮じゃなくて、強直(骨の変形や癒着で関節の可動域を失うこと)になっているかもしれません。
強直の場合はリハビリでは対応できません。
しっかり適応を考えて、行いましょう。
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