〈スポンサーリンク〉
前回2回の投稿で、体力測定のイラストについてご紹介しました。
握力測定(→こちら)
柔軟性の測定(→こちら)
今回は第3弾、バランス能力のイラストです。
片脚立ちバランスとは?
バランスの評価にはいろいろなものがありますが、
その中でも片脚立ちの評価は簡便に行えるものです。
特に閉眼での片脚立ちの評価は、年齢ごとに優劣を示すことができるため、
頻繁に用いられます。
片足立ちテスト立ちのやり方
腰に両手をあてます。
目をつぶります。
そして、左右どちらの足でもいいので、やりやすい方の足で片足立ちになります。
その時、上げた方の足は、軸足に触れないようにしましょう。
閉眼片脚立位バランスの平均値
閉眼片脚立ちの年齢別の基準値は以下の通りです。
20代‥70秒
30代‥55秒
40代‥40秒
50代‥30秒
60代‥20秒
70代~‥10秒
(以上プラセボ製薬株式会社のホームページより引用)
やはり、年齢を重ねるごとにバランス能力の低下がみられますね。
ネット上で検索した結果、男女別に調査したものは見あたりませんでした。
立位バランスのイラスト
片脚バランスのイラストをいくつか載せておきます。
是非ご活用くださいませ。
一部のイラストでは両手を伸ばしていますが、
先にお話した通り、正式には両手は腰に当てて計測します。
手を開いたバージョン。こっちの方が楽ちん♪ですね。
その人にあったバランス評価を
高齢の方は、そもそも開眼でも片脚立ちもできないことが多いので、
その場合は、両足をくっつけた肢位(ロンベルグ姿勢)での評価など、
臨機応変な対応が必要ですね。
ありがとうございました。
〈スポンサーリンク〉