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片脚立位バランス練習は非常に高度な運動
以前に片脚立ち練習についてご紹介しました（→こちら）。
自主訓練としては転倒のリスクが高いものとなるので、
採用する機会は少ないとは思いますが、
今回ご紹介する上肢と下肢の外転運動を伴った片脚立位バランス運動は、
更に高度な運動です。
巷の一般的なジムでも使えそうなものです。
かなりバランス能力が高く、リスク管理ができる人のみ適応になります。
普通の片脚立位運動に物足りない方は、是非やってみましょう。
運動の方法
ではやり方です。
まず立位となります。
そして片脚（イラストでは右足）を持ち上げ、
反対側の手（イラストでは左手）で膝を触ります。
片脚（支えていない方）を外側に上げます。
手は斜め上に挙上します。
ちょうど、手と足が対角線上にまっすぐ伸びるようにイメージすればよいでしょう。
それを何度も（5～10回）繰り返します。
今度は逆側も同様に行います。
対角線上に手と足を伸ばします。
それを、5～10回繰り返します。
もう一度言いますが、この運動はかなり高度です。
高齢の方にとっては難しく、かえって転倒のリスクを高めてしまうかもしれません。
十分に注意して行ってくださいね。
ありがとうございました。
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