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皆さんは、どんな時に秋の気配を感じますか?
今までは空に入道雲が存在していたはずなのに、
突然うろこ雲が浮かんでる日が訪れます。
近所の田んぼの稲穂が膨らんで黄金に輝いるのを見て
秋を感じるかもしれません。
僕は断然、空気や匂いです。
9月の後半から、一気に空気が冷たく感じる日が増えてきます。
夏の時とは明らかに違う、ひんやりと心地いい感じです。
その空気に乗って、どこからともなく匂ってくるのが金木犀の香りです。
あれっと思って見上げると、そこに黄色い可憐な花が咲いています。
決して見た目は派手ではなく、
それまでそこに存在していたことすら知らなかったくらいの地味な外観ですが、
急に存在感を増してきます。
秋になって、初めて存在に気づいたってひとも多いのではないでしょうか。
開花している期間も意外に短くて3〜4日だそうです。
全体ではもう少し長く咲いているでしょうが、案外短いもんです。
雨が降った後に、一気に散って黄色い絨毯のようになっている光景もまた、
それはそれでいいもんですよね。
金木犀のイラストを描こうかと、写真を撮ったりしたのですが、
画力が無くて、結局あきらめました。
いつものもので、お茶を濁します。
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