〈スポンサーリンク〉
表出の練習はものの名前を言葉で表すことから始めることが多いです。(→こちら)
それがある程度できるようになったら、次に話したい内容を表す言葉を取り出す練習に移ります。
「言いたいことを説明する能力」をつける練習です。
絵を説明する練習のイラスト
今回は例として、釣りをしている男の子の絵を提示しました。
男の子が何をしているか、その結果どうなったを自分の言葉で説明します。
もし難しい場合はセラピストが文章を作って、それを復唱するように促します。
何事も段階ですね。
失語症の評価として、4コマ漫画を説明するものもあります。
僕も患者としてやったことがありますが、これがなかなか難しい。
ついつい4コマなので、どうオチに持っていくかを考えてしまいますが、STさんはそんなことより、どう正確に言えたかをみているようですよ。
ありがとうございました。
〈スポンサーリンク〉