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痙攣発作とは
痙攣発作とは大脳に異常な電気的興奮起こることで、身体の全身または一部が硬直したり、ガクガク震えたりする症状です。
意識がぼーっとしたり消失したり、眼球が上転したり左右どちらかに固定したりします。
痙攣発作を分類するにはいくつかの方法があります。
部位による分類では、全身痙攣、局所痙攣、ジャクソン型痙攣に、
発作の型による分類では強直性痙攣、間代性痙攣に大きく分けられます。
今回は発作の型による分類に従ってイラストを描いてみました。
強直性痙攣
強直性痙攣とは、手と足が強く突っ張り、身体がのけ反るように硬直する発作です。
急激に起こり、数秒〜数分続きます。
間代性痙攣
間代性痙攣とは、筋肉が緊張と弛緩を繰り返すことで、症状としては手足をバタバタ震える発作です。
痙攣発作とてんかんはどう違うの?
痙攣発作は脳、脊髄、末梢神経など様々な原因で突然発作的に起こる筋肉の不随意な収縮です。
てんかんは脳が原因で発作的、または周期的で起こる筋肉の不随意の収縮ですが、意識消失や音や光、臭いを感じるものも含みます。
重複する部分もあるんですね。
ありがとうございました。
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