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尿道カテーテルとは
尿道カテーテルとは、尿道から膀胱に挿入する管（カテーテル）のことです。
膀胱に挿入した後に抜けないように風船（バルーン）を膨らませるため、バルーンカテーテルと呼ばれることも臨床では多いです。
カテーテルの末端につけた袋をウロバッグ（別名ハルンバッグ）と言います。
この袋に尿を溜めることで、尿の量を測ったり、尿の色や尿の性状（混濁や血尿など）の評価します。
尿道カテーテルの注意点
リハビリを実施する時の注意点としては、抜去の防止と逆流防止です。
ベッドから車椅子への移乗の際、何かに引っ掛けてしまったり、車椅子から立ち上がり歩行練習をする際にウロバッグを移動することを忘れないようにします。（まあこんなことは無いと思いますが）
逆流防止も気をつけなけばならないことの1つです。
常にウロバックが膀胱より低い位置になるように固定しましょう。
ベッド柵につける時はイラストのように設置します。↓
尿道カテーテルのイラスト
色違いのイラストをいくつか載せておきます。
ありがとうございました。
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