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社会的行動障害とは
社会生活を営むためには、金銭管理や時間管理、感情のコントロールなど様々なことが必要です。
それが病後は困難になります。
感情のコントローができなくなって、急に感情が爆発して怒ってしまったり、不釣り合いにポロポロと涙をこばしたりします。
また、社会で生活したり働いたりするときに、他の人と協調して行動することが難しくなります。
相手の気持ちを考えずに、自分勝手に行動してしまったり、他者から見れば身勝手に見える行動をして社会生活を営むことが困難になります。
以下に例を挙げて説明していきます。
依存的になる・年齢より幼くなる
子どもっぽくなり、子ども扱いを受けることもあります。
感情のコントロールがうまくいかない(脱抑制・感情のコントロール困難)
やたらに怒りっぽくなったり、(暴力、暴言、自己中心的など)
泣き出してしまったり、
欲求が抑えられない(欲求のコントロール困難)
セクハラをしてしまったり、(衝動性)
お金の管理ができず、ギャンブルに費やしてしまったり、(際限なく、お金があるだけ全部使ってしまう)
欲望を抑えられず、食べ物をあるだけ、全部食べてしまいます。
お酒ばかり飲んで仕事ができなかったりします。(これは依存症の場合もあります)
状況に適した行動がとれない
やなければいけないことを、やらず投げてしまったり、
意欲や発動性が低下します
直ぐに疲れたと言って、やる気のない態度をとってしまいます。(意欲の低下、引きこもり、うつ状態など)
病識の欠如
自分が病気であることを認識できなくなります。
病識のなく、『自分は何ともない、やれるはずだ!』と以前働いていた会社に戻れると認識してしまいがちです。
これに関しては、実際やったりして失敗を重ねることで、初めて認識できます。
この過程は時間がかかるし、患者にとっては辛い過程になります。
精神的なサポートをお願いします。
以上、簡単に社会的行動障害についてイラストでご紹介してみました。
ご参考にしてください。
ありがとうございました。