ボルグスケールをイラストでご紹介(改訂版)

〈スポンサーリンク〉



 

 

ボルグスケール、修正ボルグスケールとは

ボルグスケールと修正ボルグスケールは、ともに運動の主観的な負荷や努力の度合いを測定するために使用されるツールです。

以下に、それぞれの概要と違いを説明しますね。

 

ボルグスケール(Borg Scale)

ボルグスケール(Borg Scale)は、運動の主観的な負荷を数値化するために使用されます。

ボルグスケールは、6から20までの範囲で表され、運動の強度や努力の度合いに関連する数値を選択することができます。

一般的に身体活動や運動評価、研究などで使用されます。

 

修正ボルグスケール(Modified Borg Scale)

ボルグスケールの改良版です。特に呼吸困難や肺機能に関連する運動評価に使用されます。

指数を0から10までの範囲で表します。0を休息状態、10を最大の努力として定義しています。

 

 

ボルグスケールのイラスト

ボルグスケールは6〜20の範囲で運動強度を表しています。

7(非常に楽である)

 

 

9(かなり楽である)

 

11(楽である)

 

13(ややつらい)・・・運動強度55%(ATに相当)

※ボルグスケールの11〜13は適した運動の範囲と言われています。

15(つらい)・・・運動強度70%

 

17(かなりつらい)・・・運動強度85%

 

19(非常につらい)・・・運動強度95%

20(もう限界)・・・運動強度100%

 

ちなみに修正ボルグスケールは以下のようになっています。

0(感じない)

0.5(非常に弱い)

1(やや弱い)

2(弱い)

3(中くらい)

4(ややきつい)

5(きつい)

6

7(とてもきつい)

8

9

10(非常にきつい)

 

ボルグスケールと修正ボルグスケールの違いは?

ボルグスケールと修正ボルグスケールの主な違いは、修正ボルグスケールがより具体的に呼吸困難や肺機能に焦点を当てている点です。

ボルグスケールは、一般的な運動評価や研究で広く使用されます。

一方修正ボルグスケールは、呼吸器疾患の治療や評価に関与する場合に特に有用です。

 

ありがとうございました。

 

ポチっとお願いします↓

オリジナルイラストランキング

〈スポンサーリンク〉