〈スポンサーリンク〉
リハビリで使用する粘土とは
以前、作業療法の時間に粘土を使用したリハビリをしました。
粘土を触ったのは子供の頃以来、何十年ぶりだったのですが、意外に楽しめました。
子供時代に使った粘土は深緑色で、使った後に手に油がついてギトギトになった記憶がありますが、
今回使った粘土は『セラピーパテ』または『セラプラスト』と呼ばれるシリコン製のもので、手にも付かず使い易いものでした。
時代は変化しているのを感じました。
今回は、もちろん芸術作品を作るために行ったわけではなくて、リハビリを目的に行いました。
上肢の機能を評価・向上することはもとより、その課題の製作行程が順序立てて、正確に出来るかを見る(認知面の評価)ために行いました。
粘土の使った作業の特徴
粘土には次のような特徴があります。
・伸ばす
・捻る
・丸める
・つまむ
・潰す
・重ねる
5本指と両手を使う作業ですし、粘土の硬さも段階があるので、患者さんの手指筋力に合わせて実施することも容易にできます。(でもシリコン製の粘土は値段が高いのが難点!)
作業療法(粘土をこねる)のイラスト
今回は、粘土を捏ねるイラストを描きました。(前回は粘土を丸める動作のイラストを描きました→こちら)
ありがとうございました。
スポンサーリンク〉