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積み木を使ったリハビリテーション
積み木はベグボードと同様に、上肢〜手指の機能訓練です。
積み木を掴むには、まず積み木のピースを眼で見て認識し、そして積み木の位置を認識し、自分との距離がどのくらいかを認識します。
そうしてはじめて手を伸ばすことになるのですが、手を伸ばすためには体幹の前傾や肩関節の固定が必要になります。
そして肩関節屈曲〜肘関節伸展〜手関節背屈を協調しながら動かし、積み木をつまむことになります。
その際には、手指の巧緻動作が必要になります。
一見単純に見える作業も、結構複雑な要素が含まれているのですね。
積み木のイラスト
眼で積み木を認識、積み木の位置、距離を確認し‥
次に骨盤を前傾します。
骨盤を更に前傾しながら体幹を伸展させて、肩関節屈曲、肘関節伸展させます。
つまりリーチして、正確な位置に積み木をのせます。そしてゆっくりと離します。
赤シャツバージョン
青シャツバージョン
ありがとうございました。
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