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背上げ+足下げ機構のベッドを試してみました
僕が勤めていた病院では、〇〇社のベッドを使用ているのですが、ある時から、通常のギャップアップ(背上げ)機能プラス下肢が下がる機構(カインドモーションと言われていました)が付いたものに切り替わりました。
もう少し詳しく説明すると、まずベッド全体が下がり、膝を屈曲させながら身体を起こすので、骨盤が後傾することを抑えられ、むしろ前傾しやすくなります。
しっかりと坐骨と大腿後面で体重を支えることになり、離床の段階してはかなり有効です。
足を下げることにより、血圧が下がり自律神経の調節が働き、練習にもなります。
僕もセラピストだった時代、患者さんの離床の時にこの過程をよく使用したものです。
しかし、この機構を僕自身で試したことがなかったので、僕が入院した機会にちょっと体験をしてみました。(患者の特権でね)
いっ、今更?
今更、こんなことを言っても「今更なにを」「そんなこと、当たり前だ」と思うでしょうけど、やったことない人は、是非体験してみてください。
思ったより、快適ですよ。
下手なリハビリやるより、ずっと良い!
この姿勢で少し身体を慣らしていけば、スムーズな離床に繋がるのでないでしょうか。(ちなみに、これは宣伝にではないからね。)
…とここまで書いていて、2時間経過。
腰が痛い。
もちろん、ただギャップアップより、上体が動かせるし、腰が痛くなるのも遅い。
でも、同じ姿勢でいるのは、どんな姿勢でも2時間が限界ってことかな。
お粗末でした。
ありがとうございました。
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