僧帽筋下部線維の筋力強化 その2

僧帽筋下部線維の筋力強化 その2

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以前、僧帽筋下部線維のトレーニングについて取り上げました。(詳細は→こちら

今回も、僧帽筋下部線維の強化の方法についてお届けします。

 

まずは、基本的なおさらいから。

 

僧帽筋下部繊維とは

僧帽筋は下のイラストのように、上部、中部、下部に分かれています。

広範囲に存在しているので、その作用は複雑です。

今回取り上げる下部繊維は、第4〜12胸椎棘突起から始まり、肩甲棘三角に停止します。

下部線維単独で働くと、肩甲骨の内転下制、後傾に作用します。

 

また、全部の僧帽筋が一度に収縮すると、上方回旋に働きます。

運動の方法

イラストのように、両肘屈曲位、肩90度外転、肩甲骨を上方回旋させます。

 

そこから肩甲骨を下制して5秒間保持します。

これを繰り返します。

 

なかなか動きがつかみづらい運動ですが、やっているとコツがつかめると思います。

 

ありがとうございました。

 

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