膝の屈曲可動域練習(お風呂でしゃがむ動作を利用)

膝の屈曲可動域練習(お風呂でしゃがむ動作を利用)

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膝の可動域を拡大させるための運動を、いくつかご紹介しました。

 

ヒールスライドこちら

タオルを使用した膝屈曲運動(→こちら

台車を使用した膝の屈曲運動こちら

健側下肢を利用した膝の屈曲運動(→こちら

自重を利用した膝の屈曲運動(→こちら

 

今回はちょっと趣は異なりますが、お風呂にしゃがむ動作を利用して屈曲可動域を拡大する方法です。

自重を使って更に負荷をかけていく、負荷量の高い運動です。

お風呂で行うメリットは、温めることで皮膚や靭帯などの軟部組織が緩んでいること、お湯の浮力で関節に優しいことです。

生活の中に組み込みやすいこともメリットの一つですね。

ただし、冬の寒い時期は風邪をひかないように気をつけて行ってくださいね。

では、どうぞ。

 

ストレッチの方法

浴槽の縁を両手で掴んで、浴槽に入ります。

膝を徐々に曲げで身体を沈み込んでいきます。

そのまま最大限まで曲げていき、その位置で10数えます。

その後ゆっくりと立ち上がります。

膝が伸びた後に、両手を両膝に当てて、更に膝を伸ばします。

 

お風呂で行うメリット

膝の温めて行うことで、伸長痛を軽減することができるため、ストレッチしやすくなります。

温めることで皮膚や靭帯などの軟部組織が緩みます。(最近は、入浴の温熱刺激だけでは筋肉への作用はほとんどないという否定的な意見もあります)

 

個人的には、お風呂に入る時くらいは、リハビリのことなんて忘れて、リラックスしてほしいと思います。(そんなことを今更言うと、この記事の全否定になりますけどね。)

 

ありがとうございました。

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