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前回の続き、階段昇降の方法(降段)のご紹介です。
前回の内容はこちらです(昇段の方法→こちら)。
健側(良い方の足)、患側(悪い方の足)のどちらから降りた方が良いのか、といった基本的な方法を解説しますね。
麻痺があっても、痛みがあってもやり方は同じなので、是非覚えてやってみてください。
降段の方法
階段の前に立ちます。(今回も杖を持っている設定です。)
1段下に杖をつきます。
次に患側の足を下ろします。(今回の想定では、患側は左足です)
最後に患側に揃えるように、健側の足を下ろします。
おまけ
今回、イラストを描き直してみたのですが、古いバージョンも載せておきますね。ヒョロッとして宇宙人みたいに見えるのも、御愛嬌ですね。
一段下に杖をつきます。
次に、患側の足を下ろします。
最後に、健側の足を、揃えるように下ろします。
階段昇降には様々な方法がある
もちろんこの方法だけではなく、階段の昇降の仕方には様々な方法があります。
障害もかたちも様々ですし、生活の環境も様々です。
今回のように揃える方法ではなく、交互にトントンと降りる方法や後ろ向きで降りる方法、または横歩きのようにして昇降するケースもあります。
実際はその中から、その人に一番やりやすい方法を見つけ出すことが必要になります。
一つ一つ説明していきたいところですが、長くなってしまいますし、
それをすることはこのブログの目的から少し逸れてしまいますので、割愛させてください。
ありがとうございました。
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