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以前に腸腰筋のエクササイズをいくつかご紹介しました。(→こちら)
腸腰筋は歩行の際に脚を振り出す時に働くなど、
非常に重要な役割を担っている筋肉です。
この筋肉が弱化すると、足が持ち上がらずに、躓いて転倒するということにもなりかねません。
本日は、ゴムを使用した腸腰筋トレーニングをご紹介します。
ゴムの張力に抵抗することで、一定の負荷をかけることができます。
そういった意味で、ちょっと上級ですね。
ゴムは運動用のもの(セラバンドなど)を使用しますが、
弱めのものから選択するのが賢明です。
姿勢よく正しく行えば、結構つかれますから。
座位でできるバージョンと、立位でのバージョンの2つを載せておきます。
立位でのバージョンは、いわゆる片足立ちになるため、
ある程度運動能力の高い方向けです。
立位が安定している、できれば片脚立ちができるくらいの運動能力があればいいですね。
そうでなくても、何かにつかまって行うと、安全に行えるでしょう。
運動の方法
【座位バージョン】
椅子に座ります。
ゴム(運動用のセラバンドか最適)の輪を両足にかけます。
背中を伸ばしたまま、片脚を持ち上げます。
そしてゆっくりと戻します。
【立位バージョン】
立位になります。
机など、何かしっかりしたものにつかまると良いでしょう。
両足にゴムの輪を通します。
片脚を持ち上げます。
そしてゆっくりと戻します。
運動の注意点
負荷が大きいため、体幹の代償が起きやすいです。
骨盤は正中位(まっすぐ)、上体もまっすぐにして行ってください。
高齢になってくると、必ず低下する筋肉です。
普段から意識していきましょう。
ありがとうございました。
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