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菱形筋のトレーニングについては、以前ご紹介しました。
今回は菱形筋のストレッチ方法をご紹介しますね。
菱形筋とは背中の真ん中、肩甲骨の内側に存在する筋肉です。
具体的には第6頚椎~第4胸椎から肩甲棘三角より上の肩甲骨内側縁上部に付着しています。
菱形筋は僧帽筋や肩甲挙筋と並んで、肩こりの筋肉とも言われています。
しっかりストレッチすることで、肩こり対策ができますね。
菱形筋の作用
菱形筋は、肩甲骨を背骨に向かってやや斜め上方向に引き寄せる作用をします。
肩甲骨が背骨へ寄ることで肩が後方に移動し、その結果胸が開きます。
猫背のように姿勢が悪い人には、この菱形筋が弱い場合もあるかもしれません。
(その場合は今回のストレッチではなく、鍛えるようにしてくださいね。)
ストレッチの方法
では、ストレッチのやり方をご紹介します。
両手を胸の前で交差し、反対側の肩甲骨を掴むようにします。
「自分自身を抱きしめるように」と言えば、わかりやすいですかね。
肩甲骨を掴んだ手はそのままに、上体を前傾、背中を丸くします。
結果的に肩甲骨の内側の菱形筋が引き伸ばされます。
少し頭を下げると、更にストレッチされます。
握力が少しばかり必要になるかもしれませんね。
できる範囲でやってみましょう。
(記事をアップした後に、握力が必要なのは、僕が少しばかり太っているせいではないかとのご意見をいただきました。)
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