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足底筋膜とは
「足底筋膜」とはとは、足の裏側にある繊維状の結合組織です。
踵骨から足趾の根本部分に付着していて、
これが引っ張られることで、足の裏のアーチ状の構造をかたち作っています。
私たちは歩くときに、このアーチがあるからこそ、
地面からの衝撃を吸収でき、滑らかに動くことができるのです。
ランニング、ジョギングなど体重刺激が足部に繰り返しかかる場合は、
腱の炎症や微細断裂が生じてしまうことがあります。(足底筋膜炎など)
普段から、ストレッチやケアを行って、柔軟性の維持をしておきたいですね。
今回は、その足底筋膜のストレッチのご紹介です。
自重でのストレッチです。
膝に負担がかかるので、膝が悪い人はやめておきましょう。
ストレッチの方法
足の指の付け根と膝をつき、中腰の姿勢になります。
その状態から、徐々に腰を下ろしていき、足指に体重をかけます。
気持ちいいと感じられるところで、ストップ。
足底筋膜が伸びていることを確認します。
何十秒か伸張します。
ストレッチの注意点
自重がかかるため、かなり強度なストレッチとなります。
足底筋膜の健康な方であれば問題ありませんが、
高齢者や運動不足の方は、足底腱膜やその周囲の組織に十分な柔軟性がない場合もあります。
そういう場合は、足底筋膜の断裂や損傷が起きることもあります。
慎重に行うようにしましょう。
ありがとうございました。
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