〈スポンサーリンク〉
本日は上腕三頭筋の筋力トレーニング、プッシュアップです。
筋トレの王道中の王道。知らない人はいないと思います。
ですがリハビリの場面で指導することは少ないと思います。
日常生活動作を行う上で、上肢は下肢と違って身体を支えるほどの筋力を必要とする場面は少ないですからね。
プッシュアップは上腕三頭筋、三角筋、大胸筋などが効果的に鍛えられるものです。
上肢を広げて行えば、大胸筋がメインに働きますし、
手を肩幅くらいに狭めれば上腕三頭筋をメインに鍛えられます。
今回は椅子を使用して、上腕三頭筋を鍛える方法を中心にご紹介しますね。
運動の方法
椅子などの台、または床に手をつきます。
手をつく幅は肩幅くらいにします。(大胸筋を鍛えたい場合は肩幅より大きく開きます。)
身体を真っ直ぐにしたまま、肘を曲げます。
そしてゆっくりと肘を伸ばし、元の位置まで戻ります。
運動の注意点
頭の先から足まで、身体が一直線になるように意識します。
体幹が弱いと腹部が下がってしまいます。
そうしたときは、膝をついたプッシュアップを行っても良いと思います。
プッシュアップはいくつかの種類がありますので、その人の体力に合わせて選択しましょう。
(↑これはまた別の機会にご紹介しますね。)
また、プッシュアップアップの深さ(肘の曲げる角度)は、可能であれば90度くらいしっかりと曲げられると効果が高いです。
以上、簡単にプッシュアップについてご説明しました。
ありがとうございました。
〈スポンサーリンク〉