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年度が変わりました。
僕の職場でも、何人かのスタッフが転勤や退職になりました。
そして新しいスタッフがメンバーに加わりました。
この時期になると、毎回複雑な気持ちになります。
寂しさ半分、期待も半分ってところでしょうか。
つい先日、退職して別の職場に移ったスタッフを
偶然、最寄の駅で見かけました。
懐かしさで思わず声をかけようかと思った瞬間、
多分新しい同僚なのでしょう、
数人の同年代の人たちが彼女を囲み、
和気藹々とエスカレーターを登っていく姿がみえました。
それを見た僕は、声をかけるどころか、
とっさに物陰に隠れてしまいました。
何やってんだと思いながら、恥ずかしさと共に後ろ姿を見送りました。
昔の仲間が新天地で楽しくやってるのは、心から嬉しく思います。
でも反面、何故か寂しい気持ちにもなります。
「やっぱり前の職場が良かった」なんて言葉を心の奥で期待するのは、
僕の心があまりに狭すぎるのでしょうか(笑)。
何だかんだ言っても、今の職場を愛しているからそう思うのでしょうか。
また、職場を離れた別のスタッフからは、
新しい職場のことについて、メールをもらいました。
新しい領域に踏み出して、初々しい気持ちになっているのが伝わってきて、
これも嬉しい便りでした。
メールの中には、こんなことが書かれていました。
彼の新しい職場に社員食堂があって、
毎日レストランのようなメニューが提供されていますと。
羨ましい。
羨ましさしかありません。
うちには、そもそも食堂さえありませんからね。
このように他の職場のことを聞くのは興味深いです。
別の職場の話を聞くことで、今の職場の福利厚生などの立ち位置がわかります。
経験豊富な多くのスタッフが抜けた穴を埋めるのは、
なかなか直ぐには難しいでしょうが、
新しいスタッフには期待です。
今年度新しくうちのスタッフとして加わった面々は、
まだまだ緊張していて素顔を見せてくれてませんが、
徐々に緊張もほぐれてくるでしょう。
それには、しばらく時間が必要ですね。
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