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背筋の筋力強化
圧迫骨折などで、屈曲方向に力が加わり脊柱の圧壊が生じた場合、
背筋を鍛えて、脊柱の負担を軽減させる運動が効果的です。
背筋を鍛える方法はいくつかありますが、
体幹を過剰に伸展させると、骨折部に負担をかけすぎてしまいます。
上肢の運動を通じて、体幹の固定筋としての背筋を鍛える方法がおススメです。
運動の方法
では、やり方です。
立位、又は座位となります。(イラストは立位バージョン)
適当な長さのセラバンドを両手で持ち、中央を足で踏みます。
その状態から、上肢を挙上し、肩関節を90度の状態にします。
そのまま更にゆっくりと挙上させ、120度のところで3~5秒保持します。
その状態から、3秒かけてゆっくりと肩関節90度まで戻します。
それを繰り返します
運動のポイント
ゴムの強さは弱めでいいと思います。
ゴムの運動が辛い場合は、棒を持って、同様に動かすことでもいいでしょう。
特に高齢の方は、そのくらいから始めるのが良いでしょう。
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