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高齢になったり、障害を持ったりすると、飲み込みの能力にも問題が出てくることがあります。
正常では口から食べた食べ物が、食道・胃へと運ばれていきますが、
摂食・嚥下に問題があると、食べ物が気管や肺に入ってしまう危険性があります。
嚥下体操は、首や顔、胸郭などの柔軟性や活動性を高め、誤嚥を予防します。
なんて、教科書的な前置きはこのくらいにして、
今回は、嚥下体操の第4弾です。
過去3回は以下の通りです。
・頸部の運動(→こちら)
・肩の運動(→こちら)
・口・頬の体操(→こちら)
今回は、舌の体操を3つご紹介しますね。
舌を前に出す運動
口を大きく開いて、
舌をべーっと出したり、引っ込めたりします。
舌を側方に動かす運動
口の両端を舐めるように、舌を左右に動かします。
舌を上下に動かす運動
舌で、鼻の下や顎の先を触るように動かします。
次回は最終回、嚥下体操5(発声練習・深呼吸・咳払い)です。
お楽しみに。
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