カフ・エクササイズ(内旋筋)

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前回、外旋筋群のカフ・エクササイズのイラストをご紹介しました。

今回は、内旋筋(肩甲下筋)のエクササイズをご紹介します。

肩甲下筋は上のイラストが示す通り、肩甲骨の内面から上腕骨の小結節という部分に付着する筋肉です。

4つある腱板(ロテーターカフ)の一つで、肩関節を安定させるという役割をしています。

ロテーターカフの中でも、肩甲下筋は肩関節を内旋(内側に捻る)させる作用を持っています。

 

運動の方法

気をつけるポイントは、一緒です。強い負荷をかけてしまうと、アウターマッスルが活動してしまうので、あくまで抵抗は弱い力で行うようにしてください。

 

では、やり方です。

座位、または立位となります。

肘が体幹から離れないようにしながら、内側に前腕を回します。

それを繰り返します。

お風呂の中で、同様の運動を行うと、適度な抵抗がかかり、良いでしょう。

 

弱いゴム(セラバンドの黄色程度)を引っ張ることで、軽い抵抗を加えてもよいと思います。

肘が体側から離れないように、肘と体の間にタオルを挟むと、代償を抑えて正確に行えます。

やってみてくださいね。

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