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医師のイラスト〜訪問診療医(クマVer.)1
◼️ 訪問診療医という仕事
病院の外来や病棟では、患者さんは医師のもとへやってきます。
ところが訪問診療医はその逆です。医師が患者さんの自宅や施設に出向き、生活の場そのものを舞台に医療を届けます。
診るのは、高齢で通院が難しくなった方や、重い病気を抱えて在宅療養を希望する方。
診察や薬の処方だけでなく、点滴や褥瘡の処置、胃瘻の管理、終末期のケアまで幅広く行います。
時に夜間や休日の緊急往診にも駆けつける――いわば「生活に寄り添う主治医」です。

◼️ やりがいは「その人の暮らしに入っていけること」
病院の診察室では、どうしても“患者としての顔”が強調されます。
しかし在宅では、医師の前にいるのは「生活者としての本人」です。
居間の椅子に腰かけながら血圧を測るとき、食卓の上に薬を並べながら服薬状況を確認するとき、その人がどんな暮らしを営んでいるのかが自然と見えてきます。
「この方は朝は家族と一緒にテレビを見て過ごしているのだな」
「この段差は移動の負担になっているな」
そんな小さな気づきが治療方針や生活支援のヒントになっていきます。
◼️ チームで支える在宅医療
訪問診療医は、ひとりで患者さんを支えるわけではありません。
そこには看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ケアマネジャー、介護職といった多職種の連携があります。
私たちリハ職は、日常動作や運動機能の評価を通じて「この動きができるようになれば生活が広がる」という視点を医師に伝えます。
医師はそれを踏まえて薬の調整や治療の方針を考える。
逆に医師からは「この薬の副作用で転倒のリスクがあるかもしれない」といった情報を共有してもらえる。
そうしてチーム全体で一人の暮らしを守っていくのです。
◼️ もう一つの大きな役割 ― 看取り
訪問診療では、最期の時間をご自宅で過ごしたいと望む患者さんを支えることも少なくありません。
「住み慣れた部屋で、家族に囲まれて旅立つ」――それを叶えられるのは訪問診療医の存在があってこそです。
別れの瞬間に立ち会い、家族から「ここまで家で看取れてよかった」と言葉をもらえる。その重みは、医師にとってかけがえのないやりがいになります。
◼️ 訪問診療医師のイラスト(クマVer.)
訪問診療医のイラストを描いてみました。
よろしかったら、お使いください。






何かの機会にお使いください。
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