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ピーナッツボール(ピーナッツ型バランスボール)とは
ピーナッツボールとは、通常の球形のバランスボールとは異なり、ピーナッツのような形状のバランスボールのことを指します。
一般的な球形のバランスボールが360度方向に動くのに比べ、動きが2方向に限られるため、安定性に優れていると言えます。
初心者はピーナッツ型で運動に慣れてから、球形のバランスボールに移行するのも良い考えだと思います。
今回は、そのピーナッツ型バランスボールの使用方法について、イラストでご紹介したいと思います。
下肢の伸展運動(下肢伸筋の筋力強化)
ピーナッツボールを足元に設置します。(イラストでは描いていませんが、実際はベッド上で行います)
ビーナッツボールを足裏に押し出すように、膝を伸ばします。(そのとき反動で身体が上方に動いていかないように、ベッド柵を支えるようにすると良いでしょう)
膝の伸展運動(大腿四頭筋の筋力強化)
膝の下にピーナッツボールを設置します。
膝を伸ばします。そしてゆっくり下ろします。(自重では物足りない場合は、足首に重錘ベルトを巻いてくださいね。)
膝立ち練習の使用
ビーナッツボールの安定性を利用して、座位練習や膝立ち練習に用いることがあります。(小児でよく使用されます。この絵はおじさんですが笑)
離床目的の座位訓練でピーナッツボールの使用
ギャッジアップから端座位に移行したい時、その間にもう一段階段階を踏みたいな〜と思うことがあります。
その場合、ピーナッツボールを設置して、座位訓練を行なうのも一つの手段です。
長時間端座位を行うにはまだ早い、かと言ってギャッジアップでは物足りないという人には打ってつけの練習ではないでしょうか。
以上、ピーナッツボールの特性を活かす、様々な方法のご紹介でした。
これ以外にも様々な使い方があると思います。
もし良かったら教えていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
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