〈スポンサーリンク〉
嚥下おでこ体操とは、またその目的
歳をとれば多くの人が喉の筋肉の筋力低下が起こり、誤嚥などの機能低下をきたします。
嚥下では、喉頭挙上が起こることで喉頭蓋が下がって気管を閉じますが、これに関わる筋肉の筋力低下が問題を引き起こすのです。
嚥下おでこ体操は、この喉頭挙上に関わる筋肉(舌骨上筋群、舌骨下筋群)の筋力向上を目的にします。
これらの筋肉を強化すると同時に食道入口部の開大を促します。
これによって、食物が通過しやすくなって、咽頭部の残留を減少させるのです。
嚥下おでこ体操のやり方
ではやってみましょう!
片手を額に当てます。
額を斜め下方に押します。抵抗を加えた状態で、おへそを覗き込むように下を向きます。(おでこを押している手に逆らうように力を加えます。)
その状態で5つ数えます。(約5秒間)
これを5〜10回行います。
食事前に行うのが、効果的です。
ありがとうございました。
〈スポンサーリンク〉