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(まとめ記事)コアの鍛え方
コアトレーニングはリハビリ業界だけでなく、一般に広がっています。
コアトレーニングとはコア、つまり身体の中心部分を固定することで、その先の上肢と下肢をしっかりとコントロールして動かすことができるようになります。
身体の軸がぶれないように鍛えることで、運動時のふらつきも少なくなりパフォーマンスが向上します。
スポーツ界では、もう当たり前の概念ですね。
今回は代表的なコアトレーニングを簡単にまとめてみました。
・ドローイン(Drawーin)
腹横筋のトレーニングです。腹直筋や腹斜筋はリラックスさせて腹横筋のみを働かせます。(詳細は→こちら)
運動の方法
膝を曲げて仰向けになります。(座位や立位でもできます)
息を吸った後に、ゆっくりとは吐き出しながらお腹を引っ込めます。
筋肉(腹横筋)の収縮はそのままに、呼吸を行います。
・ブレーシング(abdominal bracing)
腹直筋、腹斜筋、腹横筋、多裂筋、広背筋などを共同で活性化し腹圧を上げることにより体幹の安定性を高める運動です。
ドローインと似ていますが、体幹の安定化にはこちらの方が優れていると言われています。(詳細は→こちら)
運動の方法
膝を曲げて仰向けになります。
骨盤前方のと突起部(ASIS)の内側に、また脇腹にも包み込むように手を当てます。
吸気に腹部が横方向に膨らむように息を吸います。(脇腹を包み込んだ手が押し返されるように膨らませます。)
次に息を吐きます。(この時脇腹はあまり凹まないように意識します。)
・骨盤後傾運動(posterior pelvic tilt)
仰向けになって、両膝を立てます。
そこから、腰を床面に押し付けるようにして尾骨を浮かせます。(骨盤を後傾します。)
この他にもコアを鍛える方法はたくさんあります。
またの機会にご紹介しますね。
ありがとうございました。
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