IADLとは
ADLが日常生活を送る上で最小限必要な生活動作、例えば食事動作や排泄動作のことを指すのに対し、IADLは手段的日常生活動作のことで、具体的には電話の使い方、買い物、家事、移動、外出、服薬の管理、金銭の管理などを意味します。
IADLはADLより難易度が高度であり、判断力が求められるものと言えます。
生活の質を高めるために、ADLと同等、ある意味それ以上に重要だと言えますね。
自動車の運転について
今回ご紹介するのは、車の運転の第2弾です。
地方の田舎に住んでいる方にとっては車の運転は必要なケースが多くあります。
まさに「足」なのです。足がなければ、生活でかなり制限を受けます。
リハビリの場面でも、患者のニーズとして運転を再開できることを希望されることが多くあります。
病院によっては車の運転のシミュレーションができる機器を持ち合わせていることもありますが、多くの病院ではありません。県のリハセンターに行ってもらったり、試験場に行ってもらったりすることもあります。
ただ、てんかん、失神など突然意識障害をきたす疾患の方は免許の更新ができないことがあります。
車運転に関するイラストに描いてみました。
IADL指導や紹介記事作成の時にご使用くださいね。
車の運転に関するイラスト(横向き)
ありがとうございました。
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