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回診について思ったこと
回診とは「担当医が病棟を回って、患者の診察をすること」です。
僕が大学病院に入院した時は、教授の回診が週に1回あり、若手の医師や研修医を引き連れて回診をしていました。
まさにテレビドラマで見たような光景がくりげられていました。
まあ、大学附属病院は教育機関ですから、仕方のないことかもしれませんが、相当な威圧感を感じるものでした。
そこで僕がびっくりしたことは、看護師長さんが教授回診に必ず付き添っていたことです。
一般に大学病院でなくても看護師が付き添うことは普通にあると思うのですが、衝撃的だったのは1人の患者の診察が終わる毎に、看護師長さんが教授の手を甲斐甲斐しくガーゼで消毒していたことです。
『それは一般的なこと? 僕が知らなかっただけ?』と、目が点になりました。
看護師さんの役割としては医師の補助的業務があるのはわかりますが、果たしてそこまでやるものでしょうか。
医師もコメディカルも仕事内容は違えども、立場は平等と言われていますが、現実は違うことを目の当たりにしたような気持ちになりました。
少なくとも、見た目がよろしくない。
看護師は給仕じゃあないんだから!
チーム医療のイラスト(回診)
随分否定的なことを描きましたが、実際は和やかに行われていました。
ただ、僕は見ていてあまり気分がいいものではありませんでした。
イラストは普通に使ってくださいませ。
誤解を生んだら申し訳ありません。
僕が入院した病院では、医療従事者の方々には本当に良くしていただきました。
ありがとうございました。
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