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冷汗はどんな時に生じるか
体温の上昇によって汗が出るのは、普通のことです。
しかし温度が低くても出る汗もあります。いわゆる冷汗です。
例えば低血糖状態になると交感神経が亢進状態となり、汗腺が刺激を受けます。
すると皮膚の血管も収縮するため、汗が出るのです。
つまり皮膚の表面温度に関わらず汗が出るのが、冷汗と普通の発汗と異なるところです。
このほか、心疾患でも冷汗が出ます。
不全を起こすと、体は心機能を維持しようと交感神経を亢進状態にするため、四肢末梢に汗をかくのです。
冷汗が出て、激しい胸痛がある場合は心臓の問題を考えましょう。(イラストは最後の方にに載せてあります)
冷汗のイラスト
色違いをいくつか載せておきますね。
冷汗に加えて、顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下、不整脈などの症状があれば、心筋梗塞の可能性があります。
冷汗の他、顔面蒼白、悪心、腹部不快感など自律神経症状がある場合は、血管迷走神経失神の前兆かもしれません。
あくまで、ご参考まで。
ありがとうございました。
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