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座位で行う腕振りエクササイズ
肩関節の可動域を確保することは大切です。
今回ご紹介する体操は、腕を大きく振るだけの単純な運動ですが、しっかり最終域まで行うと結構大変です。(日常生活動作でそこまで上げることは少ないですからね)
これは、特にパーキンンソン病の方に早期から取り入れたい運動の1つです。
パーキンソン病の方の歩行時の特徴として、腕の振りが小さくなったり、前屈みになったりすることが多いので、その予防策としても有効です。
今回は座って行う方法ですが、バランス能力の高い安定している方は、是非とも立って行ってくださいね。
運動の方法
椅子に座ります。足は開いて体を安定させます。
その状態で腕を振ります。(つまり、片側の手を前側に上げ、もう一方の手を後ろ側に上げます。)
これを交互に行います。
猫背では、腕が十分に上がらず、可動域を確保することが困難になります。
背筋を伸ばすことを意識して行ってください。
ありがとうございました。
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