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輪投げの目的、効果
『輪投げ』は輪を目的のポールに入れるという単純な動作ですが、それには様々な身体の働きが必要です。
手を伸ばすには重心移動が必要になります。
しかし障害を負うと、それが難しくなります。
例えば片麻痺で半身麻痺の患者は、麻痺側に重心移動が苦手です。
輪をポールに入れるという動作に意識を集中することで、恐怖心が取り除かれて、必要な重心移動が容易になることがあります。
そういう理由で、輪投げが治療に用いられるのです。
その動作を繰り返すことで、脳が覚えるのです。
輪投げの運動はこの他に、協調性の向上、可動域の維持、改善に役立ちます。
作業療法(輪投げ)のイラスト
色違いもいくつか載せておきますね。
誰でも楽しんでやれることが、良いですね。
ありがとうございました。
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