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リフトについて
介助者にとっては、患者や利用者の移乗動作はかなりの負担になります。
だいぶ前の話になりますが、僕がリハビリを担当した全介助だった男性を、その奥さんが自ら持ち上げて車椅子に移乗していました。
その時はリフトの存在は知っていたものの、僕自身は導入した経験がことがなかったのですが、介護保健が施行された直後という背景もあって、導入を提案してみました。
初め奥さんは大規模な機械の導入に消極的でしたが、実際体験でやってみたら、これが上手くいった!
電動でなく油圧式でしたが、スルスルと簡単にベッドー車椅子間の移乗ができたのです。
その後、僕はその組織から離れたのですが、在宅生活を楽に続けられたと感謝の手紙をもらいました。
試してみることの大切さを学んだ、僕にとって良い体験になりました。
今回、リフトを使用した移乗のイラストを描いてみました。
是非、使用してくださいね。
トランスファー(リフト)のイラスト
色違いもいくつか描いてみました。
リフトを大袈裟に感じる方もいらっしゃると思いますが、実際使ってみると簡単に扱えるため受け入れが容易になる場合もあります。
リフトは介助者の体の負担を軽減できる上に、何よりも安全に移動ができるので、オススメです。(特に四肢麻痺の方など介助量が多い方にはオススメです。)
ありがとうございました。
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