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介助方法のついて(悪い例)
業務が忙しい時は、ついつい立った状態で、食事介助をしてしまうことがあると思います。
突然他の患者やスタッフから呼ばれたり、他の業務が入った時に、寸時に対応できますからね。
ですが、それはリスクが大きいと指摘されています。
介助者が立って介助をすると、患者は顎を上げて介助者を見上げる状態になってしまいます。
その結果、食物が気道に入り込み易くなり、誤嚥を誘発しやすくなるのです。
それに加えて、立って介助すると患者に威圧感を与えるかたちになってしまいますよね。
このイラストは悪い例です。
介助のイラスト(良い例)
介助者は患者の横に座り介助しましょう。目線が合うことで、それこそ対等の関係になります。
片麻痺の患者の場合は、非麻痺側から介助しましょう。(病態や時期によりますが)
このイラストは良い例です。
介助方法について、もう少し詳しく書いた記事があります。ご参考にしてみてください。
・嚥下にはどんな姿勢がいいの?(→こちら)
・摂食・嚥下のポジショニング(→こちら)
ありがとうございました。
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