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片麻痺患者の更衣動作(かぶりシャツの着方)
患者さんの身体の清潔を保つために、衣服の着替えが大切です。
障害のある方の脱着は困難な場合がありますが、手順を覚えて早期から行えるようになりたいものです。
上着は前開きシャツを選択した方が容易だと思いますが、かぶりシャツもやり方を習得することで可能となります。
原則は、着る時は麻痺側から始め、脱ぐ時は麻痺側を最後に行うのが基本です。
片麻痺患者の更衣動作(かぶりシャツの着方)の方法
上着を着る時は、麻痺側から始めて、非麻痺側の順序で行います(イラストでは左麻痺)
1、まず、麻痺側の手を袖に通します。
2、非麻痺側の手を袖に通します。そしてシャツを少し上まで上げておきます。
3、最後に、頭にかぶり、服を下方に引っ張り、整えます。
片麻痺患者の更衣動作(かぶりシャツの脱ぎ方)
脱ぎ方は着方の逆です。
つまり、非麻痺側→麻痺側の順で脱ぎます。
ありがとうございました。
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