入浴 浴槽の入り方 その2(座位でまたぐ方法)

入浴 浴槽の入り方 その2(座位でまたぐ方法)

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浴槽のまたぎ動作

入浴は清潔管理として重要であるだけでなく、生活の中で大きな楽しみになるという意味でも大切です。

可能ならばシャワー浴ではなく、浴槽に入ってゆっくりくつろぎたいものですね。

浴槽に入る方法としては、大きく分けて①立位で浴槽をまたぐ方法、②坐位でまたぐ方法(バスボード含)の2つの方法があります。

身体機能の状態に応じて適宜選択してください。

立位が不安な方は、座って入る方法を選択をした方が良いかと思います。

坐位で浴槽をまたぐ方法

立位が不安な方や高齢の方は、坐位で行う方法を選択した方が良いでしょう。

手順は以下の通りです。

・椅子(またはバスボード)を設置します。その際、できれば浴槽と椅子の高さを合わせましょう。

・椅子に座ります。

・できるだけ臀部を浴槽の方にスライドします。

・手すりを持ちながら、片脚を浴槽に入れます。

・浴槽に入れた脚が安定したことを確かめて、もう一方の脚を浴槽に入れます。

・手すり、または浴槽の縁を持ちながら、しゃがみます。

 

 

浴槽のまたぎ動作のイラスト(座位)

 

 

 

 

バスボードを使う方法は、一旦ボスボードを取り外す作業が必要になります。

また、本人が180度方向転換できれば、バスボードを外す必要がなくなります。

導入の際には、リハビリスタッフ(PTかOT)に相談してくださいね。

 

 

ありがとうございました。

 

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