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浴槽のまたぎ動作
入浴は清潔管理として重要であるだけでなく、生活の中で大きな楽しみになるという意味でも大切です。
可能ならばシャワー浴ではなく、浴槽に入ってゆっくりくつろぎたいものですね。
浴槽に入る方法としては、大きく分けて①立位で浴槽をまたぐ方法、②坐位でまたぐ方法(バスボード含)の2つの方法があります。
身体機能の状態に応じて、適宜選択してください。
立位が不安な方は、座って入る方法を選択をした方が良いかと思います。
立位で浴槽をまたぐ方法
立位が安定している方は、立位で行う方法を選択しても良いでしょう。
手順は以下の通りです。
・手すりに掴まります。
・片脚(片麻痺の方は非麻痺側)を浴槽に入れます。
・浴槽に入れた脚が安定したことを確かめて、もう一方の脚を浴槽に入れます。
・手すり、または浴槽の縁を持ちながら、しゃがみます。
浴槽のまたぎ動作のイラスト(立位)
浴槽をまたぐ動作は、危険が伴う難易度が高いものです。
一度、リハビリスタッフ(PTやOT)に動作確認をしてもらった方が良いと思います。
ありがとうございました。
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