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ドアの開閉動作について
在宅復帰を目指すとき、動作確認を忘れがちになるのがドアの開閉動作です。
以前僕が担当した患者さんで、トイレ動作ができるようになっても、退院直前になってドアの開閉が自立できていないことが判明したケースがありました。
そのときは、本人の了解をとって、結局ドアを開けっぱなしにして用を足すことに落ちつきました(ご本人は別に家族しかいないから気にしないとおっしゃったけれど、本心ではないかも・・・)。
こんなことにならないように、是非とも早期に評価して環境調整をして、自立に持っていきたいところです。
ドアの開け閉めのイラスト
手すりがあれば、立位が安定してドアを開けることができます。
上体を安定させた状態で、更にドアを開けます。
手すりを持ちながら方向転換して、部屋(トイレ)に入ります。
ありがとうございました。
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