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失語症になって「聞いて理解する」ことが困難になる患者さんもいます。
その場合、言葉を構成している1つ1つの音である“音韻“を聞き取ったり、想起する練習をします。
例えばセラピストが単語を言って、患者がその単語が表すカードを選んでもらうというものもあります。
患者はその単語の音を聞いてイメージを思い浮かべ、その意味を理解するプロセスを体験します。
最初は簡単なもの、その患者さんが普段から身近に感じているもの方が良いかもしれません。
絵カードを使った音韻の聞き取り練習のイラスト
セラピストが『いちご』と言い、患者がそのカードを選びます。
『さくらんぼ』
『赤色』
ありがとうございました。
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