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ピボットターンとは

スポーツやフィトネス、ダンス業界では当たり前に使う言葉ですが、リハビリではあまり使わないかも知れません。

 

ピボットは「軸」のこと、ターンは「回転」を意味します。

ボットターンとは母趾球（足の親指の付け根）を支点にした全身の回転のことです。

移乗の際の方向転換に使われることもありますね。（これはリハに馴染み深い）

また、めまいのリハビリテーションのメニュー（プログラムとしては、やや難度は高い）にピッタリだったので、ご紹介しますね。

 

運動の方法

立位になります。

 

一歩踏み出します。

 

その足の母趾級を直に、踏み出した足と逆方向に回ります。（180回転）

 

踏み出した足を、1歩後方に戻します。（この時点でスタートポジションに戻っている。）

これを繰り返します。

 

注意点

同じ方向を回ってばかりだと、それこそ目が回ってしまいます。

交互に行なうとか2回目ずつ行なうとか、無理ない範囲でやってみてください。

めまいのリハビリテーションとしては、難度はかなり高いです。

まずはより難度の低いものから始めて、ステップを踏んでください。

くれぐれも安全に気をつけて。

 

ありがとうございました。

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