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今回は大腿四頭筋のうち、特に内側広筋にターゲットを絞った運動です。
変形性膝関節症の患者さんは、内側広筋や股関節内転筋の筋トレが効果的と言われますが、
内転筋を収縮させることで、筋膜連結している内側広筋の収縮を促すのです。
今回は、膝関節伸展運動とスクワットの2つのパターンをご紹介します。
運動の方法
【膝伸展運動】
椅子に座り、膝の間にボール(15〜20cmくらい)を挟みます。
ボールが落ちないように内腿に力を入れながら、膝を伸展させます。
反対側も同様に伸展します。
これをゆっくり繰り返します。
【スクワット】
脚を肩幅に開いて立位をとり、膝の間にボール(15〜20cmくらい)を挟みます。
ゆっくりと膝・股関節を曲げて、スクワットを行います。
膝OAだけでなく、膝蓋大腿疼痛症候群や膝蓋骨脱臼など、内側広筋の筋力低下がある場合もこの運動は有効です。
是非やってみてくださいませ。
ありがとうございました。
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