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本日は大臀筋の筋力強化(四つ這いでの股関節伸展運動)についてのご紹介です。
大臀筋とは
大臀筋は臀部の表層にある大きな筋肉で、仙骨、腸骨、尾骨などから起こり、腸脛靭帯、大腿骨の粗面に停止します。
股関節を伸展させるのは、主に大臀筋がその役割を担っています。
歩行の立脚期に、股関節を伸展させて推進させることや、体幹が過度に前傾しないように働くのが大臀筋です。
遊脚期の後期に、振り出した下肢の勢いを制御するのも、この筋肉の役割です。
かなり重要な筋肉と言えますね。
うつ伏せで行う方法もありますが、四つ這いというよりアクティブな姿勢で行う方が、運動しやすいです。
膝関節を曲げて行うことで、大腿の筋肉であるハムストリングス が緩み、大臀筋を選択的に鍛えることができます。
股関節伸展運動の方法
まず、四つ這いになります。
片側の股関節を屈曲させます。
そのまま、股関節を伸展させ、後方に伸ばします。
それを繰り返します。
運動のポイント
大臀筋を鍛える方法は、様々あります。
負荷量が比較的少なく、安全に行えるブリッジ→(→こちら)。
自重を使った、よりダイナミックなスクワット(→こちら)。
ご自身の体力等を考慮して、選択してください。
大臀筋を選択的に鍛えるのは、今回紹介したものがお勧めですよ。
ありがとうございました。
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